タカラベルモント所属のホッケー及川栞選手が地元・岩手町の「町民栄誉賞」を受賞

タカラベルモント株式会社(本社:大阪市中央区、代表取締役会長兼社長:吉川 秀隆)の人事部所属で、東京ヴェルディホッケーチームにて活躍する及川栞選手が、岩手県岩手町より「町民栄誉賞」を受賞し、2024年12月27日(金)に同町にて表彰式が執り行われました。

及川選手は、第33回オリンピック競技大会(2024/パリ)にて、ホッケー競技の日本代表に選出され、DFとして全5試合に出場。日本代表はフランス戦で第30回大会(2012/ロンドン)以来、12年ぶりの勝利を収めました。

この度の受賞は、パリ五輪で岩手町出身者としてホッケーのまち「岩手町」の名声を全国に高らしめ、 町民に夢と希望を与えた功績として表彰されました。及川選手の受賞は、2021年の東京五輪出場の功績に続き今回で2度目となります。

<及川選手コメント> 

この度、二度目の町民栄誉賞を受賞させていただきました。いつも応援して下さる地元の方々、支えてくれる家族、会社の方々、多くの人たちのおかげで、ここまで大好きなホッケーに打ち込むことが出来ています。関わってくださる皆さんに感謝申し上げます。引き続き私の活動を通して多くの方々に元気や、笑顔を与えられるよう自分なりの美しい人生の叶え方で一歩ずつ進んでいきます。今後とも応援よろしくお願いします。

当社が掲げるパーパスである「美しい人生を、かなえよう。」を、アスリートとして体現してもらうことを期待し、当社は今後も及川選手が安定して競技活動に打ち込むことができるよう、支援を続けてまいります。

■及川栞 プロフィール

1989年生まれ、岩手県岩手町出身。
元日本代表だった母の影響で3歳からホッケーを始め、2013年に日本代表初選出。
2016年からはオランダ1部リーグの新鋭強豪クラブ、オランイェ・ロートで3シーズンを過ごし、日本初のプロホッケー選手となる。
2018年のアジア大会では日本初優勝に貢献し、同年のアジア最優秀選手賞を受賞。
2019年に帰国後は東京ヴェルディホッケーチーム所属。
2022年1月、タカラベルモント株式会社に入社。
パリ五輪出場をかけた2024年1月の最終予選大会3位決定戦では、粘り強いディフェンスを見せ1-0での勝利に貢献しプレイヤー・オブ・ザ・マッチ(POM)に選ばれる。企業人として、ホッケー選手として活躍を続けている。