2024.4.25
EVENT

あの「熱狂」を再び。開幕1年前にタカラベルモント初の同窓会を開催
1970年大阪万博・元コンパニオンを3名招待

当社は、2025年大阪・関西万博開幕まで1年を切った2024年4月25日(木)、1970年大阪万博の「タカラ・ビューティリオン」で働いていた元コンパニオンの寺西実貴子さん、友藤成子さん、古賀道子さんの3名をお招きし、約50年越しの「同窓会」をTB-SQUARE osakaにて開催しました。同窓会では、当時のアルバムをご覧いただきながら、「人類の進歩と調和」をテーマに約6000万人が訪れた万博のこと、当社パビリオンのこと、そして「あの万博の熱狂ぶり」について、笑いを交えながら楽しく振り返っていただきました。この同窓会当日の様子は、関西のメディアにご紹介いただきました。

当時のポーズで。左から寺西さん、友藤さん、古賀さん
当時のポーズで。左から寺西さん、友藤さん、古賀さん
当時のポーズで。左から寺西さん、友藤さん、古賀さん
当時のポーズで。左から寺西さん、友藤さん、古賀さん

約350万人が来場したパビリオンで、世界中のゲストをおもてなし
「子供にたくさんサインをせがまれた」という万博の熱狂

戦後、高度経済成長期の中で開催された1970年大阪万博は、まさに「夢のようなイベントだった、街中が活気に溢れワクワクした」そうです。また採用時には筆記試験や面接があったこと、開幕前には体力向上やメイク講習など様々な研修があったこと、期間中には、当社パビリオンでは、20名の女性が2班に分かれて勤務したことなど、当時のことを語ってくださいました。さらに「何度も子供にサインをせがまれた」とその熱狂ぶりを垣間見ることができるエピソードも飛び出していました。

同窓会の様子
同窓会の様子

同窓会にはサプライズで世界的デザイナー コシノジュンコ氏も登場!
唯一無二のデザインに込めた想いを語る

同窓会には、コンパニオンのユニホームを手掛けたデザイナー、コシノジュンコ氏にリモートで出席いただき、皆さんと初対面。ミニスカートが全盛期だった時代に、当時のコンパニオンユニホームでは唯一のパンツルックだったことについて、「これからは女性たちも社会へ!闊歩する女性たちを想像してデザインした」と語る場面も。半世紀以上経った今、デザイナー本人の想いに触れ、皆さん感慨深げに耳を傾けていらっしゃいました。
最後に、次の万博について元コンパニオンの皆さんからは「日本の伝統や技術を評価してもらえる絶好の機会。楽しんでほしい」と同窓会を締めくくりました。

コシノ氏とのサプライズ対談中
コシノ氏とのサプライズ対談中
終了後の記念撮影
終了後の記念撮影